技術的セキュリティ対策

高価なセキュリティ、ネットワーク機器を薦める業者は要注意

2009年3月 6日 19:56 | コメント(0)

情報セキュリティ対策をこれからはじめようと考えている方は、
数10万円以上する高価なセキュリティ機器を買ってはいけません。

大切な情報を守るために、
優れた性能の機器があるのにこしたことはありません。

しかし、これから情報セキュリティ対策を行う皆さんが、
最初に投資すべきモノでは絶対にありません。

高価な機器がなければ、
技術的なセキュリティ対策は実現できないとお考えの方はいませんか?

大丈夫です。
こうした機器がなくとも、技術的なセキュリティ対策はしっかり行えます。

高価なセキュリティ機器を買ってはいけないという一番の理由は、
情報セキュリティ対策初心者の企業に、高価な機器を導入しても、
最適に機能することが少ないためです。

「高価なセキュリティ機器を導入している理由」
を理解していればよいのですが、
これから情報セキュリティ対策をはじめる方は、
あまり理解されていないケースが多いです。

弊社のお客様にもいました。

私 「良い(高価な)セキュリティ機器を導入されていますが、
どのように活用されているのですか?」

お客様 「インターネットを安全に行うためです」

恐らく、このお客様は、業者に丸め込まれたのでしょう。

このお客様のネットワークは、小規模企業によくある、
インターネットとファイル共有をメインに活用するシンプルな社内ネットワーク。

そのため、公開しているサーバはなく、
VPN[※1]やSSH[※2]といったサービスの利用もありません。

この企業の場合は、市販されているルータでも、
「インターネットを安全に行う」という目的は達成できます。

このように、業者の中には、お客様がITに詳しくないのをよいことに、
高価な機器やソフトウェアを薦めてくる業者がいます。

こうした業者には注意してください。



※1 VPNを使えば、本店と支店の社内ネットワークを接続したり、
外部から社内LANへ接続して、会社のパソコンにあるファイルへアクセスすることができます。

※2 SSHを使えば、外部から会社のパソコンへ接続し、パソコンを遠隔操作したり、
ファイルへアクセスすることができます。通信内容は暗号化されているので安全です。

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