第16号(2025年07月23日)

社員旅行2025 in 奄美大島

はじめに

7/12(日)~7/15(火)で、奄美大島へ社員旅行に行ってきました。
奄美大島の自然や文化を見たり体感したりして、充実した時間を過ごすことができました。

■奄美大島の「自然」

・あやまる岬
奄美十景のひとつでもある、あやまる岬。天候にも恵まれ、広大な海を一望することができました。
・金作原原生林
認定エコツアーガイドさんの同行のもと、天然の亜熱帯広葉樹の原生林を歩いてきました。
原生林へ着く前にたくさんの雨が降っており、ちゃんと歩けるのか?と不安でいっぱいでした。
しかし到着するころには小降りになり、実際に原生林へ足を踏み入れると水たまりはあったもののぬかるみは思っていたよりも酷くなく、自然の凄さを思い知りました。
セミや鳥の鳴き声を聞くだけでなく、キツツキの一種であるオーストンオオアカゲラはその姿も見ることができました。(4枚目はそのときの動画です)
・黒潮の森マングローブパーク(カヌー体験)
雨や海の状況から日程が変更されるというイレギュラーが起きたり、向かう道中で大雨に降られたりと「自然」に振り回されてばかりでした。。。
しかし、カヌー体験時には潮の流れは穏やかで日差しも強いぐらい晴れたのでよかったです。
満潮だったこともあり、マングローブのトンネルの中へ進むことができました。
マングローブを間近に感じられ、自然の美しさを満喫することができました。
・ホテルの展望台
宿泊したホテルに展望台があったので、社員みんなで登りました。
展望台への道はデコボコしていたり階段が急だったりして、登ることにも一苦労でしたが登り切った展望台からの眺めはとても圧巻でした。
波の音もよく聞こえたので、癒しの時間となりました。

■奄美大島の「文化」

・奄美パーク
奄美パークとは、奄美の美しい自然や多様な文化、歴史を紹介する「奄美の郷」と、奄美の自然を描き続けた日本画家、田中一村の作品を紹介する「田中一村記念美術館」の二つの施設のことを指します。
「奄美の郷」では、シアターにて奄美の自然が分かりやすくまとめられており、詳しく知ることができました。
島唄を実際に聞くことができる展示もあり、直接自分の目や耳で奄美の文化に触れることができてよかったです。
「田中一村記念美術館」では、田中一村の東京時代、千葉時代、奄美時代の作品が多く展示されていました。
絵画のすごさにはあまりピンとこない私でしたが、一つ、また一つと見進めていくうちにだんだんと好奇心がそそられていくようになりました。
また、奄美パークには360度見渡せる展望台もあり、そこからの眺望はとてもよいものでした。
・大島紬村
奄美大島が誇る日本を代表する絹織物、本場奄美大島紬の製造工程を間近で見ることができました。
どの工程も繊細さを感じ、個人的には特に「手織り」にすっかり魅了されてしまいました。
熟練された職人さんの技はさすがとしか言いようがありませんでした。
・浜千鳥館
夏場ということで黒糖焼酎の製造はしていませんでしたが、工場内は黒糖の甘い匂いでいっぱいでした。
工場内にあったタンクの一つひとつの大きさから、黒糖焼酎が奄美大島の特産だということが目に見えて分かりました。
・食について
黒糖焼酎はもちろんのこと、鶏飯や豚みそをはじめとする奄美の郷土料理もたくさんいただきました。
奄美ならではの気候で作られた作物だったり、古くからの伝統的な食べ物だったり、そのどれもがとてもおいしかったです。
その中でも私は「パパイヤ漬け」を特に気に入り、お土産にも買っていったほどです。

さいごに

昨年、台風のため中止となった社員旅行でしたが、今年は無事に行くことができてよかったです。
原生林ウォークやカヌーなど、普段ではなかなか体験することがないのでとても新鮮でした。
日頃の息抜きができたとともに、社員同士でのコミュニケーションもたくさん取れたのでチームワークも更に高められたと思います。
このチームワーク力を業務でも活かし、今後も様々なことへ取り組んでいきたいと改めて思いました。
次回がいつになるか分かりませんが、たくさんのことをまた経験できたらと思います。
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